言語障害通級指導教室の実態や課題を踏まえた吃音のある児童・生徒の指導・支援方法の開発を目指し、(1)研究代表者の所属機関で実施した吃音のある児童・生徒の指導・支援で用いた課題の有効性の検証、(2)通級指導教室担当教員、言語聴覚士を対象とした吃音のある児童・生徒の指導・支援についての実態調査、(3)前述の(1)、(2)を踏まえた吃音のある児童・生徒の指導・支援のコアとなる課題を分類・整理した「きつ音の勉強」プログラムの開発及び、通級指導教室担当教員、言語聴覚士、吃音当事者、吃音のある児童・生徒の保護者を対象とした妥当性評価、を実施した。
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