研究課題/領域番号 |
18K02819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
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研究機関 | 関西大学 (2020-2022) 京都大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
長谷 海平 関西大学, 総合情報学部, 准教授 (20633895)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 映像制作 / 映画制作 / Education through art |
研究成果の概要 |
本研究を通じて得られた研究成果は次の5点である。(1) 映像制作を通じた教育実践史に関する研究成果(2) 映像制作を通じた教育実践のメソッドに関する研究成果(3) 遠隔環境を前提とした映像制作を通じた教育実践手法に関する研究成果(4) Virtual Realityの表現に関する研究成果(5) オンデマンド教材に含まれる構成要素と学習姿勢に関する研究成果。これらにはコロナ禍によって当初の研究計画を修正した結果得られたものも含まれる。
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自由記述の分野 |
芸術学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通じて映像制作という体験を教育的に再定義しデザインしなおすメソッドを示すことができた。これにより、映像制作を通じた教育実践について、各々の教育的目的に即して有用性を高めるデザインを取り組むためのアプローチが明らかになり、映像制作を通じた教育の在り方に発展性を持たせることができた。加えて本研究の実施についてコロナ禍下で対応するプロセスを研究に含むことで、遠隔環境を用いた映像制作を通じた教育実践という従来ほとんど行われなかった手法の検証、仮想空間を用いた教育・表現の考察、オンデマンド教材を構成する要素の演出的価値の検証など、将来的な教育手法発展の観点から有益な成果を得られた。
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