研究課題
基盤研究(C)
「高齢者の筋肉増加に資する、自分の体重を負荷にした筋力トレーニング」を、地域住民、保健師、看護師、管理栄養士、薬剤師、介護士など運動の「非」専門家でも指導できるよう育成する非同期型の事前学習、同期型のオンライン研修、非同期型の事後学習を組み合わせた、ブレンド型eラーニングを、運動技能修得に共通するデザイン原則を取り入れて開発した。
教育工学、公衆衛生学
運動技能修得のデザイン原則に着目した先行研究は認められない。また筋トレの指導者育成に関する研究は国内外で実施されているが、ほとんどは運動の専門家を対象にした、エクササイズマシンを使用した筋トレ指導法の研修会であり、対面によるものである。非専門家を対象にした、eラーニングによる養成プログラムはなく、学術的意義や社会的意義が高いと考えられる。