研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人としてのアイデンティティが強い人は同胞である経済的に困窮している日本人に対して共感を抱きやすいようにも思われるが、本研究の結果からは、学歴が高い、収入が高いといった有利な状況にある人々の場合、日本人としてのアイデンティが強いほど、自助努力を重視しやすくなることが示唆された。研究成果は以下の論文にまとめられている。Imazai, K. (2020). National identity's influence to attitude toward welfare. Tohoku Psyshologica Folia, 79,1-11.
|