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2023 年度 研究成果報告書

葉層構造と群作用の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K03312
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分11020:幾何学関連
研究機関日本大学

研究代表者

松元 重則  日本大学, 理工学部, 名誉教授 (80060143)

研究分担者 平田 典子 (河野典子)  日本大学, 理工学部, 特任教授 (90215195)
西川 貴雄  日本大学, 理工学部, 准教授 (10386005)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード葉層構造
研究成果の概要

Sを向き付け可能曲面でオイラー数が負であるものとする。Sの単位接束をMとする。M上の向き付け可能な無限回微分可能な余次元1葉層構造は皆互いに位相共役であることが知られている。このような葉層構造を二つ選びそれらは互いに横断的であるとする。この状況の典型的な例は片方が測地流の安定葉層、他方が不安定葉層の場合であるが、それ以外の横断的交わりをすることもある。この場合の交わりを詳しく調べた。

自由記述の分野

数学(位相幾何学)

研究成果の学術的意義や社会的意義

3次元多様体上の余次元1葉層構造自体は様々な角度から調べられている。しかし二つの葉層構造の横断的交わりを詳しく調べる研究はかつてなされていなかった。我々に構成した葉層構造の交わりは、かなり不思議なものであり、一般に想像されるものとはかなり趣を異にしている。

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公開日: 2025-01-30  

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