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2023 年度 実績報告書

限定算術における強制法の応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K03400
研究機関群馬県立女子大学

研究代表者

黒田 覚  群馬県立女子大学, 文学部, 教授 (30300586)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード限定算術 / 算術モデル / 証明の複雑さ
研究実績の概要

限定算術体系におけるさまざまな命題の証明可能性について,以下の2つのアプローチで考察を行った.
1. 竹内と安本が考案した強制法による算術モデルの構成を元に,鳩の巣原理などの算術体系からの独立性のための条件を与えた.
2.行列式,行列の階数,パフィアンなどの線形代数学で扱われる関数の高速アルゴリズムに基づいて,弱い湾術体系においてそれらの性質の証明可能性を考察した.
特に.2においては階数の様々な定義の同値性証明がNC^2回路程度の算術体系で可能であることを示し,またパフィアンのいくつかの性質の同値性などがさらに弱い体系で証明可能であることを示した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Provability of matrix properties in formal theories of linear algebra2023

    • 著者名/発表者名
      黒田覚
    • 学会等名
      RIMS共同研究(公開型)「証明論と計算論の最前線」

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公開日: 2024-12-25  

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