研究成果の学術的意義や社会的意義 |
CRISPR/Cas9を用いてドーパミン受容体変異体(D1R1受容体変異体ならびにD1R2受容体変異体)を作成し、得られたそれぞれの個体において睡眠解析を実施した。本研究成果は共同研究結果として論文発表を行った(Akibaetal.,2020,EJN)。末梢神経損傷に伴う軸索クリアランスにはグリア細胞が関与していることが知られており、睡眠覚醒がこれら現象にどのように関与しているかについても検討した。GAL4/UASシステムを用いて羽や触角の神経細胞にGFPを発現させた個体を用いて、これらの組織を切除した後の軸索クリアランスを検討した。
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