• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

ウイルス感染時のインターフェロンと細胞死の使いわけ機構の解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K07168
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49070:免疫学関連
研究機関北海道大学 (2020-2021)
東京大学 (2018-2019)

研究代表者

岡崎 朋彦  北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 准教授 (50724598)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードインターフェロン / ウイルス感染症
研究成果の概要

我々はこれまで、ウイルス複製を制限するⅠ型インターフェロン(IFN)産生と、感染細胞除去を担う細胞死という二つの異なる応答を使い分ける機構を見出し、更にこの二つの応答の使い分けが宿主の恒常性維持とウイルス排除を両立するという可能性を示してきたが、抗ウイルス応答の使い分けによって実際にウイルス排除が達成されるかは不明であった。本研究において、抗ウイルス応答の使い分けによってウイルス排除が行われていることが明らかとなった。

自由記述の分野

免疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

細胞内の翻訳後修飾を介した新たなシグナル伝達機構が存在する可能性を見出した。今後様々な生命現象において、この翻訳後修飾が機能を果たすことが明らかになると期待できる。また、ウイルス排除を担う新たな分子機構を見出すことが出来た。これらの分子機構をターゲットとした新たなウイルス感染症治療法や予防法の基盤を提供することで、成果を社会に還元できる。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi