研究課題/領域番号 |
18K07513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52020:神経内科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
植田 晃広 藤田医科大学, 医学部, 准教授 (20600703)
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研究分担者 |
武藤 多津郎 藤田医科大学, 藤田医科大学病院, 特任教授 (60190857)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 抗GM1抗体 / lipid rafts / neutral sphingomyelinase |
研究成果の概要 |
PC12細胞にTrkを高発現させた培養細胞に抗GM1抗体を作用させると、細胞膜画分の中性スフィンゴミエリナーゼ(nSMase)蛋白量と活性が減少した、その結果、細胞膜画分でスフィンゴミエリン(SM)が増加したが、ガングリオシド(Gg)量に影響しなかった、lipid raft画分ではnSMase活性が有意に低下していた。これらの結果は、抗体や薬剤など各種方法で細胞膜上やlipid raftsの脂質成分を変化させ、疾患の標的分子を減少させる可能性がある。
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自由記述の分野 |
脳神経内科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抗体や薬剤など各種方法で細胞膜上やlipid raftsの脂質成分を変化させることで、疾患の標的分子を減少させうる可能性があると考えられた。
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