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2020 年度 研究成果報告書

Leaky Gut syndromeを標的とした多発性硬化症病態の解明と治療開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07525
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52020:神経内科学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

木下 允  大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (10573222)

研究分担者 清水 幹人  大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (30817507)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードLeaky Gut
研究成果の概要

多発性硬化症における腸内細菌叢の乱れ、および腸内Leaky gut syndromeに伴う腸内細菌に対する免疫応答の変化をモデル動物を活用することでマイクロバイオーム網羅的解析により明らかとした。本研究では、多発性硬化症モデルにおいて特定の腸内細菌に対する免疫応答が変化していることが明らかとなった。

自由記述の分野

神経免疫

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまで多発性硬化症では腸内細菌の乱れがおきることが知られていたが、それが病態にいかに関与しているか不明であった。本研究では、多発性硬化症のモデル動物を活用し、腸内Leaky gut症候群が生じ特定の腸内細菌に対する免疫応答が活性化されていることが明らかとなり、このような特定の腸内細菌に対する介入は多発性硬化症の病態制御に対する新しい治療アプローチをもたらすものである。

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公開日: 2022-01-27  

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