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2021 年度 研究成果報告書

膵上皮内癌周囲の膵腺房細胞萎縮に着目した膵癌早期診断の基礎的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07897
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関自治医科大学 (2020-2021)
東北大学 (2018-2019)

研究代表者

菅野 敦  自治医科大学, 医学部, 講師 (70509190)

研究分担者 濱田 晋  東北大学, 医学系研究科, 助教 (20451560)
三浦 光一  自治医科大学, 医学部, 准教授 (90375238)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード膵癌 / 早期診断 / 腺房細胞
研究成果の概要

膵腺房細胞を萎縮させ膵発癌を促進させるmRNA,miRNA,分泌蛋白の候補を絞り込むべく、現在手術を施行した膵癌症例から採取した膵癌組織は術後一部を凍結切片とし、Lasercapture microdissectionの手法を用いて採取されたmRNA, miRNA発現プロファイル、および蛋白の発現の差異を検討している。同様にmicroarrayの手法を用いてその変化を調べ、膵腺房細胞の萎縮と膵癌の進展に関連mRNA, miRNA発現プロファイル、および蛋白候補を抽出している。

自由記述の分野

膵癌 膵炎 胆管癌 胆管炎

研究成果の学術的意義や社会的意義

膵癌早期診断に、限局的な膵実質の萎縮が着目されているが、現在その分枝生物学的データの蓄積はない。本研究から明らかにされた、miRNAやサイトカインのデータから、ERCPから採取した膵液を用いて膵癌の早期診断へ寄与するのみではなく、膵発癌に着目した治療への発展が期待される。

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公開日: 2023-01-30  

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