• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 研究成果報告書

慢性腎臓病進展におけるDicerの役割解明と新規治療標的の探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K08197
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53040:腎臓内科学関連
研究機関旭川医科大学

研究代表者

中川 直樹  旭川医科大学, 医学部, 准教授 (10451460)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード慢性腎臓病 / 線維化 / microRNA
研究成果の概要

本研究は、新たな国民病として注目されている「慢性腎臓病(Chronic kidney disease: CKD)」の病態進展機序および新たな治療標的を探索することを目的とし、腎臓のメサンギウム細胞、血管平滑筋、血管周細胞、間質線維芽細胞などに発現している PDGFRβ 陽性細胞の Dicer の役割に注目し、CKD病態進展における細胞障害メカニズムを解明することによって、新規バイオマーカーおよび新規治療標的を探索した。PDGFRβ 陽性細胞特異的 Dicer欠損マウスを用いた検討により、腎間質線維化の進展に、miR-9-5-p/Pdgfrb系等が関与していることが明らかとなった。

自由記述の分野

腎臓内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

新たな国民病として注目されている「慢性腎臓病(Chronic kidney disease: CKD)」の新たな治療標的の候補因子が抽出されてきており、国民の健康寿命延伸、QOL維持向上に寄与し得る社会的意義の高い研究成果が得られている。

URL: 

公開日: 2023-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi