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2023 年度 研究成果報告書

DcR3が制御するシグナル分子を標的とした関節リウマチ新治療の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 18K09106
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

三浦 靖史  神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (60346244)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード関節リウマチ / リウマチ滑膜細胞
研究成果の概要

慢性の破壊性多発性関節炎を特徴とする関節リウマチの病態解明を目的として、TL1AとDR3、LIGHTとHVEM・BTLA、FasLとFASの3つのTNF/TNFレセプターシグナル伝達経路に共通したデコイ受容体として機能し、同時にリガンド作用も有するヒトに特異的なTNFデコイレセプターDecoy receptor3(DcR3)のシグナル伝達に関わる遺伝子の検討を行った。その成果として、関節リウマチ滑膜細胞のアポトーシス誘導・増殖抑制に関わる分子標的治療の標的となり得る遺伝子ならび遺伝子群を同定した。

自由記述の分野

リウマチ学

研究成果の学術的意義や社会的意義

TNFおとり受容体であるDcR3が関わる関節リウマチ滑膜細胞におけるシグナル伝達系において、発現が制御される遺伝子ならびに遺伝子群を新たに同定したことは、将来のRAの新しい治療標的開発に繋がる点で高い学術的ならびに社会的意義を有する。

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公開日: 2025-01-30  

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