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2021 年度 研究成果報告書

原因診断に基づく人工聴覚器の使い分け指針の確立に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K09374
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関国際医療福祉大学

研究代表者

岩崎 聡  国際医療福祉大学, 医学部, 教授 (00232653)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード人工内耳 / 難聴遺伝子検査
研究成果の概要

人工内耳症例における遺伝的背景を検討した結果、これまでの報告同様、多くの患者に遺伝子が関与していることが明らかになった。特に言語習得前発症症例においては原因遺伝子変異の同定率が高く、遺伝学的検査は正確な診断に基づく治療を進める上で必須の検査であることが再確認された。また、遺伝学的検査によって原因が特定され内耳に原因があることが確認された症例については人工内耳によって良好な術後成績が得られる可能性が高く、治療法の選択において有用な情報となると考えられた。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科

研究成果の学術的意義や社会的意義

人工内耳症例における遺伝的背景を検討した結果、多くの患者に遺伝子が関与していることが明らかになった。特に言語習得前発症症例においては原因遺伝子変異の同定率が高く、遺伝学的検査は正確な診断に基づく治療を進める上で必須の検査であることが再確認された。また、遺伝学的検査によって原因が特定され内耳に原因があることが確認された症例については人工内耳によって良好な術後成績が得られる可能性が高く、治療法の選択において有用な情報となると考えられた。

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公開日: 2023-01-30  

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