研究課題/領域番号 |
18K09500
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56070:形成外科学関連
|
研究機関 | 公益財団法人田附興風会 |
研究代表者 |
石川 奈美子 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 神経・感覚運動器研究部, 主任研究員 (00462276)
|
研究分担者 |
鈴木 義久 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 神経・感覚運動器研究部, 研究主幹 (30243025)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
キーワード | 神経 / 再生 / 瘢痕 / 磁場 |
研究成果の概要 |
4周齢ラットの坐骨神経および中枢神経損傷モデルを作成し、ヘルムホルツコイルを使用し磁場影響下での再生を検討した。マクロファージが損傷部に遊走し損傷によるデブリスを速やかに除去することで線維芽細胞抑制していることが示唆された。マイクロアレイ解析にてActn2、3の発言上昇を認め、免疫染色でも再生軸索成長円錐にF-actinを認めたため、アクチンが軸索伸長に寄与している可能性が示唆された。
|
自由記述の分野 |
神経再生
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特定の磁場が発生した環境において再生が促されることは非侵襲的であり今後の新しい治療の選択肢になりうると考えられる。
|