研究課題/領域番号 |
18K09813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
島末 洋 広島大学, 医系科学研究科(歯), 専門研究員 (40335683)
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研究分担者 |
飛梅 圭 広島大学, 医系科学研究科(歯), 准教授 (40350037)
東川 晃一郎 広島大学, 病院(歯), 講師 (80363084)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | EMT |
研究成果の概要 |
当初一方向性に間葉形質を固定すると想定したSnail強制発現によるEMTは、実際にはSnailが恒常的に発現したまま可逆性を保持し、容易にMETを実現できた。 さらにSnail発現OM1からMET抵抗性のクローンを選択し維持することに成功した。 これにより、OM1のゲノムバックグラウンドで上皮形質のみ保持、EMT-MET形質保持、EMT形質保持の3群の遺伝子発現プロファイリングが可能となり、SLC39AファミリーによるEMT-MET制御機構およびp75NTR陽性上皮プロジェニター依存的な上皮リネージ維持機構を同定できた。
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自由記述の分野 |
歯科口腔外科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本計画で確立できた、OM1のゲノムバックグラウンドで上皮形質のみ保持、EMT-MET形質保持、EMT形質保持の3群の遺伝子発現プロファイルはRNAseq法で得た膨大なデータであり、研究データベースとして世界的に活用が可能である。
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