研究課題/領域番号 |
18K09891
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
石川 健太郎 昭和大学, 歯学部, 講師 (80453629)
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研究分担者 |
関 健次 昭和大学, 歯学部, 准教授 (00245820)
村上 浩史 昭和大学, 歯学部, 助教 (30756739)
石崎 晶子 昭和大学, 歯学部, 講師 (00710386)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 高齢者 / 超音波診断装置 / 筋輝度 |
研究成果の概要 |
摂食嚥下障害(食べる機能の障害)の検査は、患者に協力を求めるものが多く、認知症などの既往のある場合には正確な診断ができにくいとされる。簡便で侵襲性の少なく、患者に協力を求めることが少ない超音波診断装置を用いた筋肉の評価を行い、新たな評価方法の検討を行った。その結果、施設入所高齢者においては、現在摂取している食事内容と超音波診断装置による筋肉評価には関連がある可能性が明らかとなった。
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自由記述の分野 |
摂食嚥下障害
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
摂食嚥下障害(食べる機能の障害)は脳梗塞など様々な疾患が原因で発症する症状である。その検査法は患者に協力を求めるものや放射線による被爆を伴うなど、認知症等の高齢者では正確な実施が困難なことも多い。そこで簡便で侵襲性の少ない超音波診断装置を用いた摂食嚥下機能評価方法について検討を行った。その結果、超音波診断装置による口の周りの筋肉評価と摂取可能食品に関連が認められ、超音波診断装置が新たな摂食嚥下機能評価法となりうる可能性が明らかとなった。
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