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2020 年度 実施状況報告書

乳児虐待の予防を目指した産科医療機関の看護職者向け教育プログラムの有用性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 18K10457
研究機関国立研究開発法人国立国際医療研究センター

研究代表者

唐田 順子  国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 教授 (60440012)

研究分担者 山田 和子  四天王寺大学, 看護学部, 教授 (10300922)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード児童虐待 / 子ども虐待 / 発生予防 / 産科医療機関 / 教育プログラム / 助産師・看護師 / 連携
研究実績の概要

今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、産科医療機関の看護職者の参加を募って集合しての研究は実施できなかった。また、研究チーム内での研究会を持つことが困難であったが年度後半にオンラインにより会議を開催した。今年度の研修会の中止を決定し、教育プログラムの効果は前年度までの2年間の研修の結果により評価すること、次年度はその評価をもとに研修の教材および活用ガイドの作成を行い、教育内容の普及方法を検討することが決定した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、産科医療機関の看護職者の参加を募って集合しての研究は実施できなかった。研究チーム員も新型コロナウィルス感染拡大に伴う本務の対応に多忙であり、また移動の制限もあり研究の遂行に向けた検討が遅れたため。

今後の研究の推進方策

3年間実施予定の研修は2年間で終了とする。教育効果の有用性の検討は、2年間の実績である参加者192人のデータを用いて行う。オンラインでの研究会議をもち、産科医療機関向けの学習教材・活動ガイドラインを作成する。また、普及へ向けての方略を検討する。

次年度使用額が生じた理由

理由:新型コロナウィルスの感染拡大防止のため研修会を中止したため、研修参加者募集、研究の実施に関わる、産科医療機関への郵送料、会場費、講師料等の諸経費を使用しなかった。また、研究会議のための移動費、学会参加のための移動費等が不要となった。
計画:遠隔会議のための物品の購入、産科医療機関向けの学習教材の印刷・発送等の諸経費に充てる。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2021 2020

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 「気になる親子」に気づき妊娠期から支援するー子ども虐待発生予防に向けた助産師のケアー2020

    • 著者名/発表者名
      唐田順子
    • 雑誌名

      臨床助産ケア

      巻: 2020.9-10月号 ページ: 2-8

  • [学会発表] 子ども虐待発生予防を目指した産科医療機関の看護職者に対する教育プログラムの実践報告22020

    • 著者名/発表者名
      唐田順子、山田和子
    • 学会等名
      日本子ども虐待防止学会 第26回いしかわ大会
  • [図書] 公衆衛生 第5版2021

    • 著者名/発表者名
      平野 かよ子、山田 和子、曽根 智史、守田 孝恵
    • 総ページ数
      328
    • 出版者
      メディカ出版
    • ISBN
      978-4840472104

URL: 

公開日: 2021-12-27  

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