研究課題/領域番号 |
18K10501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
京田 薫 金沢大学, 保健学系, 准教授 (00639776)
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研究分担者 |
板谷 智也 宮崎大学, 医学部, 教授 (10765192)
塚崎 恵子 金沢大学, 保健学系, 教授 (20240236)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 認知症グループホーム / 自助 / 互助 / 認知症の人 / 介護保険制度 |
研究成果の概要 |
全国のグループホーム143施設の管理者を対象に、グループホームの活動20項目の因子構造を示し、グループホームの活動と利用者の健康支援との関連を明らかにした。 以上の結果より、グループホームの活動17項目から、自助、互助、パートナーシップの3因子構造が確認された。互助と利用者の健康支援、パートナーシップと利用者の健康支援とは正の関連が認められたが、自助と利用者の健康支援とは関連が認められなかった。
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自由記述の分野 |
在宅看護学分野
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グループホームの活動は、認知症の人の生活の質の向上や認知症の行動・心理症状の軽減を目指す専門性の高い支援である。グループホームの活動より、自助や互助を含む因子構造を示すことは、認知症の人の自立の支援や、認知症の人と共に生きる社会共生のありか方に寄与できると考える。これらの自助・互助は、グループホームを拠点とした認知症の人と共に生きる地域創生を目指すことにつながると考える。
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