研究課題/領域番号 |
18K10567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 獨協医科大学 (2022-2023) 群馬パース大学 (2019-2021) 群馬大学 (2018) |
研究代表者 |
桐生 育恵 獨協医科大学, 看護学部, 准教授 (00448888)
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研究分担者 |
佐藤 由美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80235415)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 生活習慣病予防 / 特定保健指導 / 家族 / 配偶者 / 波及 |
研究成果の概要 |
本研究は、生活習慣病予防の保健指導である特定保健指導を取り上げ、保健指導を受けた者の家族への波及効果も意図した保健指導技法を開発することを目的とした。「家族への波及を意識した保健指導」は、【保健指導受講者から家族への働きかけを増やす】【家族を巻き込むような行動目標を設定する】【保健指導に参加していることを家族に意識づける】であった。
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自由記述の分野 |
公衆衛生看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特定保健指導は効果があるものの、健診や保健指導の利用者が少ないのが課題である。この研究は、今まで焦点を当てられていなかった「家族」に焦点を当てたものである。保健指導従事者が「家族への波及を意識した保健指導」を実践することで、配偶者の健康意識が向上する可能性が示唆された。保健指導受講者からその家族に保健指導の波及を生じさせることができれば、家族の生活習慣病予防にもつながり、効率的な保健指導の展開が可能となる。
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