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2023 年度 研究成果報告書

高齢者サロンを利用したプレフレイル状態の可逆性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10611
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関同志社女子大学 (2020-2023)
石川県立看護大学 (2018-2019)

研究代表者

長谷川 昇  同志社女子大学, 看護学部, 特任教授 (10156317)

研究分担者 山田 恭子  佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (20191314)
望月 美也子  京都文教短期大学, 食物栄養学科, 准教授 (20367858)
清水 暢子  富山県立大学, 看護学部, 准教授 (20722622)
久米 真代  金城大学, 看護学部, 准教授 (70438266)
加藤 真弓  愛知医療学院短期大学, 理学療法学専攻, 教授 (90512856)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード老年看護学 / フレイル / 血清ビタミンD / 脂質摂取
研究成果の概要

研究者らはこれまでに、身体的フレイル(移動速度)、および精神的フレイル(認知機能)と血清ビタミンD濃度の相関性を明らかにした。
血清ビタミンDに正の影響を及ぼす要因は、血糖値、炭水化物の摂取量、LDKコレステロール値、脂質摂取量であり、負の影響を及ぼす要因は、中性脂肪、総コレステロール、体脂肪率であった。以上のことから、脂質代謝に注意し、血清ビタミンDを維持することがフレイルの予防に貢献できることが明らかになった。

自由記述の分野

ビタミンDの加齢性疾患の予防及び発達促進効果

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究成果の概要にも述べたように、脂質代謝に注意し、血清ビタミンDを維持することがフレイル予防に貢献できることを明らかにした。高齢者の低栄養の予防のためのタンパク質摂取に加えて、ビタミンDを含む適度な脂質摂取についての食事指導が、フレイルの危険因子を除去するためにも重要な要因になると考えられる。

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公開日: 2025-01-30  

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