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2022 年度 研究成果報告書

MRIpHイメージングによる運動器カテーテル塞栓療法の治療効果予測法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K12133
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分90140:医療技術評価学関連
研究機関鹿児島大学

研究代表者

林 完勇  鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 助教 (10549918)

研究分担者 吉浦 敬  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (40322747)
福倉 良彦  川崎医科大学, 医学部, 教授 (50315412)
泉 俊彦  鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (70768762)
栫 博則  鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (50423728)
海江田 英泰  鹿児島大学, 鹿児島大学病院, 医員 (40894241)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード運動器カテーテル塞栓 / MRI
研究成果の概要

近年、関節炎患者の関節液はアシドーシス(低pH)・低酸素環境であることが知られている。
AACIDと呼ばれる精度の高く実用的なpHイメージングを用いることで関節液のpHを正確に測定でき、血管塞栓術の治療効果予測に役立てることができるかを評価した。
タンパク濃度およびpHが高くなるほど、AACIDは低値を示し、pH6,4から8.0においてはpHとAACIDは負の相関を認め、タンパク濃度の違いでAACIDに有意な差はみられず、AACIDによるpHイメージングにおいてはタンパク濃度の違いによる影響がAPTイメージングにおける不安定性を抑えており、生体内のpHを評価できる可能性が示唆された。

自由記述の分野

放射線医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年、関節炎患者の関節液はアシドーシス(低pH)・低酸素環境であることが知られている。
AACIDと呼ばれる精度の高く実用的なpHイメージングを用いることで関節液のpHを正確に測定でき、血管塞栓術の治療効果予測に役立てることができるかを評価した。タンパク濃度およびpHが高くなるほど、AACIDは低値を示し、pH6,4から8.0においてはpHとAACIDは負の相関を認め、タンパク濃度の違いでAACIDに有意な差はみられず、AACIDによるpHイメージングにおいてはタンパク濃度の違いによる影響がAPTイメージングにおける不安定性を抑えており、生体内のpHを評価できる可能性が示唆された。

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公開日: 2024-01-30  

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