初年度は、治療プログラムの作成、被験者のリクルート、プログラムをの実施(1例)を行った。実施例では強迫症状および評価尺度の改善を認めた。2019年は研究者の異動のため一時的にリクルートを中止した。その後は金沢大学附属病院にてリクルートを再開し、新たにプログラムの実施(1例)を行った。研究期間中、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言が重なったため、被験者のリクルートは困難であった。2021年7月31日で被験者募集は終了した。 2022年度は学会にて研究報告を行った。当研究参加症例の治療と評価尺度の経過を総括し、第63回日本児童青年精神医学会総会でポスター発表を行った。
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