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2022 年度 研究成果報告書

対称性を持つ部分多様体の安定性解析

研究課題

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研究課題/領域番号 18K13420
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分11020:幾何学関連
研究機関東京理科大学 (2021-2022)
東京電機大学 (2018-2020)

研究代表者

梶ヶ谷 徹  東京理科大学, 理学部第一部数学科, 助教 (20749361)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードハミルトン安定性 / ラグランジュ部分多様体 / エルミート対称空間 / 離散調和写像 / 重み付き有限グラフ / 双曲曲面 / ケーラーC空間 / コンパクト対称空間
研究成果の概要

体積汎関数やエネルギー汎関数の臨界点として現れる極小部分多様体や調和写像は、部分多様体の微分幾何学において中心的な研究対象である。本研究では、そのような臨界点のうち、対称性の高いものについて、安定性を解析することを目的として、研究を行った。結果として、新しい計算手法の実装や、その中で用いられた鍵となる事実の一般化、および離散的な対象への拡張など、様々な方向性に研究が発展し、多くの成果を得る事ができた。

自由記述の分野

微分幾何学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究課題の1つの研究対象であるラグランジュ部分多様体は、近年、活発な研究が続けられている重要な部分多様体のクラスである。本研究では、その安定性解析を目標として、極小部分多様体や調和写像論の中で発展した従来のアイディアを、対称空間論やトーリック幾何などの幾何学的な発想に基づきながら深化させ、新しい計算手法の実装や離散的対象への拡張など、様々な方向に研究を発展させた。

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公開日: 2024-01-30  

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