研究成果の概要 |
抵抗性を持つ野生種Cucumis anguriaのF2分離集団の解析で得られた各SNPとSSRマーカーを用いた遺伝子型解析から1225個のSNP遺伝子型データを得た。また,F3系統のつる割病レース1,2y抵抗性表現型から推定したF1,2y遺伝子型と併せて連鎖解析を行った結果、F1,2yはSNP43249と密接に連鎖することが示唆された.メロンと様々なCucumis属野生種との交雑親和性の結果から、C.anguriaに加えC.zambianusも交配親として有望であることを示した。C.anguriaは果実加温を行うことで雑種胚の発達を促進できることを明らかにした。
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