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2019 年度 研究成果報告書

Immune cell-to-cell communication studied through label-free microscopy combined with machine learning

研究課題

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研究課題/領域番号 18K14695
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分44010:細胞生物学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

パヴィヨン ニコラ  大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任助教(常勤) (80644525)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワード免疫反応 / 細胞コミュニケーション / 無標識顕微鏡法 / 生細胞イメージング / 食細胞 / リンパ球 / ラマん分光学 / 定量位相
研究成果の概要

先に開発した無標識顕微鏡を使い、定量位相イメージングとラマン分光法で計測する。生細胞の形態と分子の特徴を同時に測定し、機械学習と組み合わせることで免疫細胞の反応を検査できる。
今まで細胞株を使ったが、以後はマウスプライマリ細胞が検査され、細胞株より不均質である。それでも免疫反応は90%の精度で計測を果たした。その上に、普通の方法では難しいのにも関わらず、食細胞のサブタイプも検知できた。
なお、リンパ球,特にT細胞の反応と分化も検査し、95%の精度で検知でき、無標識顕微鏡で見分けた。

自由記述の分野

生細胞イメージング

研究成果の学術的意義や社会的意義

細胞を分析する標準的な方法は高感度を果たすが、信号の検出のために標識の必要がある。標識等は細胞反応を変わり、生細胞の場合は表面受容体しか測定できない。細胞内分子を検知できるために固定がある。
無標識顕微鏡は生細胞の計測ができ、直接に細胞内分子を測定できる。我々はこの方法と機械学習で細胞の繊細な変化を検出できた。免疫細胞の色々な種類、例えば食細胞やT細胞のリンパ球に、反応を検出できることを証明した。

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公開日: 2021-02-19   更新日: 2022-01-27  

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