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2020 年度 研究成果報告書

フレイルおよびサルコペニア予防のための骨格筋リモデリングと再生機構解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18K15414
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

井上 愛子  名古屋大学, 未来社会創造機構(医), 招へい教員 (10805245)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード骨格筋 / 再生 / リモデリング / 加齢
研究成果の概要

高齢期の骨格筋は障害を伴っていることが多く(サルコペニア、フレイルなど)、治療には骨格筋再生へのアプローチが必要である。細胞の分化・増殖、及びアポトーシスにおいて重要な役割を果たし、老化に伴いそのシグナル伝達の不活化が起こることが報告されているNotch シグナルとその活性化に関与するカテプシンKに着目し、サルコペニア形成、骨格筋のリモデリングや再生への関与を検討した。カテプシンKは、サルコペニアを代表とする骨格筋障害に関与することを明らかにした。

自由記述の分野

老年医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

カテプシンKが、カヘキシアモデルマウスの骨格筋の萎縮と機能障害にも関与している可能性が示唆されたことにより、今後は高齢者のQOLやADLの低下予防や、フレイルなどの改善のための新たな分子標的になる可能性が示唆された。

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公開日: 2022-01-27   更新日: 2023-01-30  

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