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2022 年度 研究成果報告書

虚血性心臓病の病態生理を考慮した高精度・非侵襲的な発症リスク評価法の確立研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K15872
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分53020:循環器内科学関連
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

細田 勇人  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 心臓血管内科, 客員研究員 (60617801)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードNIRS / MRI
研究成果の概要

虚血性心疾患の発症に関連する冠動脈プラークの病態解明をおこなうために、MRIを用いた冠動脈プラークの研究や冠動脈内イメージングであるNIRS IVUSを用いた研究を行った。まず、MRIで検出される冠動脈高輝度プラーク容量がカテーテル治療における周術期心筋梗塞の発症リスクを予測することを報告した(J Cardiovasc Magn Reson 2020;22:5.)。また、NIRS-IVUSにおいて、冠動脈疾患発症に関連する石灰化病変における脂質成分と冠動脈イベントの関連を検討し報告した(Int J Cardiovasc Imaging. 2023 Jun 28.)。

自由記述の分野

虚血性心疾患

研究成果の学術的意義や社会的意義

MRIとNIRS-IVUSをもちいて冠動脈プラークの性状について解明することが、虚血性心臓病の病態生理の解明につながると思われる。病態を理解することは、さらに低侵襲で高精度な虚血性心疾患の発症リスクの推定法の開発につながる。最終的には正確に発症リスク推定ができれば、発症リスクに応じた適切な予防法を行うことにつながっていくと思われる。

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公開日: 2024-01-30  

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