本研究は、看護管理者を対象にチェックリストの自己評価、インタビュー調査等を実施し、実用的かつ効果的な育成プログラムの開発を目的に取り組んだ。実用可能で効果的なプログラム開発をすることで、看護管理者の情動知能的なリーダーシップ行動の高まりが期待でき優れた看護管理者の育成に繋がる。さらには職場の人間関係が良好になる、職場風土が改善する、離転職が減少する等にも繋がると考える。また実用性が高く、汎用性の期待できる育成プログラムを開発することで看護管理者の育成および職場環境の整備等において意義は大きいと考える。今後は、看護管理者育成プログラムに組み入れていくことが求められる。
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