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2018 年度 実施状況報告書

日本型教育とIB教育との相互発展に関する国際協働研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K18624
研究機関常葉大学

研究代表者

窪田 眞二  常葉大学, 教育学部, 教授 (80170033)

研究分担者 川口 純  筑波大学, 人間系, 助教 (90733329)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31
キーワード国際バカロレア / 日本型教育
研究実績の概要

本年度の研究実績として、以下の項目が挙げられる。
(1)研究組織の立ち上げ案内(4月下旬、電子メールによる連絡)、(2)タスクフォースグループの確立(5月下旬:第1回全体研究会議 Web連絡会議を実施)、(3)メールベースや文献を活用した関連基礎資料の収集、整理(5~9月)、(4)第一次タスクフォースグループ会議の実施、並びに調査結果の分析(10月~12月)、(5)専用のウェブサイトの立ち上げ(1~3月)。研究内容に関する専用のウェブサイトを立ち上げ、協働研究者や海外の関係専門家と十分に議論を行ないながら進めていく。(6)関連学会での研究発表の計画(1月)

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

現段階で,研究に進捗はみられるものの,学会発表の計画にとどまり,実施に至っていないため。

今後の研究の推進方策

次年度は,次の事柄に取り組む計画である。
(1)第2回全体研究会議(第一次タスクフォースグループ会議の取りまとめ)。収集資料や取りまとめた会議報告は、英語でデータベース化し、ウェブ上で公開しながら国際協働研究の対象とし、海外の専門家との議論を促進する(4~7月)。(2)日本比較教育学会におけるラウンドテーブルの開催、第3回全体研究会議の開催(7月)、(3)第二次タスクフォースグループ会議の実施(8月~9月)、(4)IB教育国際会議での発表(10月)、第1回公開IBシンポジウムの開催 (1月)、(5)第三次タスクフォースグループ会議の実施(3月)
さらに,最終年には、研究成果の発信に重点を置き、国内外の学会での発表、国際会議での研究成果の共有など、研究面だけでなく、実践への貢献にも注力していく。また、IB本部(ジュネーブ)では、可能な限り日本のIB教育に関するセミナー開催を実施し、情報収集だけではなく情報発信も合わせて実施していく計画である。

次年度使用額が生じた理由

次年度使用額が生じた理由は、旅費が当初の見積もりよりも低く抑えられたからである。その次年度使用額分は、シンポジウムの開催によって発生する謝金により、使用する計画である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 国際バカロレア(IB)を活用した大学入試に関する研究2018

    • 著者名/発表者名
      江幡知佳、川口純、岡村拳
    • 学会等名
      日本国際バカロレア教育学会第3回大会

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公開日: 2019-12-27  

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