研究課題/領域番号 |
18K18624
|
研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
窪田 眞二 常葉大学, 教育学部, 教授 (80170033)
|
研究分担者 |
川口 純 筑波大学, 人間系, 准教授 (90733329)
|
研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2023-03-31
|
キーワード | IBコンピテンシー / 高大接続 / 大学入試改革 / 日本型IB教育の創造 / 比較研究 |
研究実績の概要 |
本研究では、日本型教育とIB教育との相互発展に関する国際協働研究を推進している。IB教育の導入過程において、日本のこれまでの教育知見、見識の蓄積を如何に活用し、弁証法的発展を持って、相互の発展に寄与するかを調査している。これまで、国内のIB校での調査を実施してきたが、コロナウイルスの影響で、大幅の遅れが出ている。 具体的な研究実績は下記の通りである。 (1)収集資料や取りまとめた会議報告は、論文化しながら国際協働研究の対象とし、海外の専門家との議論を促進した。(2)学会における研究発表の実施(オンラインでの実施)(3)学会誌への投稿など学術界への研究成果の発信 今後は、引き続き研究成果の発信に重点を置き、国内外の学会での発表、国際会議での研究成果の共有などを実施していく。また、研究面だけでなく、IB校への助言、示唆の共有など、実践への貢献にも注力していく。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナの影響により、学校での調査が大幅に遅れた。一部、オンラインでの調査を試みたが、コロナ終息を待って現地調査を実施すべきとの協働研究者の意見も尊重しながら、進めていく計画である。
|
今後の研究の推進方策 |
本研究は学校現場での需要実態につき、知見を取り纏めて集約していく研究スタイルを取るため、コロナの影響は甚大であった。特に、学校での現地調査がほとんど実施出来ず、一部、オンラインでの調査を試みたが、コロナ終息を待って現地調査を実施すべきとの協働研究者の意見も尊重しながら、進めていく計画である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
コロナの影響で学校調査が十分に実施出来ずに翌年度に繰り越しをすることにした。分担者と協議の上、コロナの状況に鑑み、学校での現地調査を実施していく計画である。
|