• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

概日リズムの振幅制御機構の解明に向けたツール化合物の開発と作用機序解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K19171
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分38:農芸化学およびその関連分野
研究機関名古屋大学

研究代表者

廣田 毅  名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 特任准教授 (50372412)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2020-03-31
キーワード概日時計 / ケミカルバイオロジー / 化合物 / 振幅
研究成果の概要

概日リズムの振幅は肥満や老化によって減少し、生理機能の調節における重要性が知られているものの、分子レベルの理解が遅れている。本研究は概日リズムの振幅の制御機構にケミカルバイオロジーの手法を用いてアプローチすることを試みた。化合物スクリーニングからリズム振幅を増加させる新規化合物を発見し、作用機序を解析した。さらに研究を進めることにより、振幅制御の理解が深まると期待できる。

自由記述の分野

時間生物学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究により、振幅を増加させる新規化合物を発見した。このようなユニークな化合物が起点となり、将来的には概日リズム疾患の治療への応用に繋がる可能性が期待される。さらに、ケージドlongdaysinを開発して光を用いて概日リズム周期を誘導的かつ精密に調節することを世界で初めて実現し、chronophotopharmacologyという新領域を切り拓いた。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi