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2022 年度 研究成果報告書

IBS症状のセルフケアためのeHealthシステム構築及びその効果についての研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18KK0275
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

配分区分基金
審査区分 中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
研究機関早稲田大学 (2019-2022)
長崎大学 (2018)

研究代表者

田山 淳  早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (10468324)

研究分担者 武岡 敦之  長崎大学, 保健センター, 客員研究員 (10807051)
井ノ上 憲司  大阪大学, スチューデント・ライフサイクルサポートセンター, 特任講師(常勤) (70542033)
小川 豊太 (濱口豊太)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (80296186)
河原 純一郎  北海道大学, 文学研究院, 教授 (30322241)
一藤 裕  長崎大学, ICT基盤センター, 准教授 (90590274)
研究期間 (年度) 2019-02-07 – 2023-03-31
キーワードeHealth / 過敏性腸症候群 / セルフマネジメント / 腸内細菌
研究成果の概要

本研究では、eHealthベースのセルフマネジメントプログラムがIBS症状の重症度を軽減できるかどうかを検証することを主目的とした。eHealthセルフマネジメントプログラムに参加するeHealth介入群(n = 21)と、通常治療群(n = 19)を比較する介入期間8週間のRCTを実施したところ、eHealthプログラムの実施により、症状の重症度の改善が見られた。

自由記述の分野

神経・生理心理学 / 行動医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、慢性疾患であるIBSを対象としたセルフマネジメント方法の1つであるeHealthが症状軽減に寄与するかどうかを科学的に検証した。その結果、eHealthがIBS症状軽減に寄与していることを示したとともに、QOLの向上、さらに腸内細菌の改善効果があることが分かった。慢性疾患を対象として得られたこれらの多面的な結果は、多くの慢性疾患に対してアクセシビリティの高いeHealthを用いたセルフマネジメントが高い効果を有することを示す結果であった。この点が社会的意義のある点であった。

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公開日: 2024-01-30  

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