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2023 年度 研究成果報告書

極度の忘我状態が引き起こす脳状態の変容-対人相互作用時のフローとチョーキング

研究課題

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研究課題/領域番号 18KK0280
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

配分区分基金
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

中内 茂樹  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00252320)

研究分担者 松井 淑恵  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10510034)
Shehata Mohammad  豊橋技術科学大学, エレクトロニクス先端融合研究所, 准教授 (60444197)
日根 恭子  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70625459)
研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2024-03-31
キーワードチームフロー / 神経同期 / ハイパースキャン / 潜在神経空間
研究成果の概要

本研究課題では、チームフローと関連する認知プロセスの理解を深めるために、複数の研究プロジェクトを統合して実施している。また、リアルタイムEEGハイパースキャニングや電磁駆動システムなどの革新的な方法を用いることで、最適な共同作業状態の神経的および心理的基盤に焦点を当て研究を実施した。
主な成果として、特性-状態の階層構造を捉える潜在的な神経空間の開発、リアルタイムの脳間接続性分析のためのRHYTHMEの作成、低遅延の動作転送システムの実装を挙げることができる。さらに、フロー状態における意志とエージェンシーの感覚の探求は、個人およびチームレベルでの相互作用について貴重な洞察を提供することができた。

自由記述の分野

人間情報学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究課題では、社会神経科学、認知心理学、および人工知能の分野に重要な貢献をしている。技術の進歩を通じて、共同作業の強化や人間の認知パフォーマンスの最適化を目指す将来の研究に対する科学的また技術的基盤を提供するものである。チームフローの理解を深めることにより、これらの発見は、協力的なタスクやインタラクティブなゲームから、先進的なAIシステムやインテリジェント環境まで、さまざまな応用分野に適用することが可能と考えている。

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公開日: 2025-01-30  

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