• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

ウイルスを摂動とする病態発現原理のマルチオミクス解析とその包括的理解

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18KK0447
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 小区分49060:ウイルス学関連
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 佳  東京大学, 医科学研究所, 教授 (10593684)

研究期間 (年度) 2019 – 2023
キーワードウイルス
研究成果の概要

基課題は、ウイルス(計画1)、および、ウイルス由来エレメント(計画2)による病態発現機構について、実験ウイルス学(ウェット研究)とバイオインフォマティクス解析(ドライ研究)の学際融合アプローチからの解明を目的とした。本研究では、上記計画それぞれについて、4つの海外研究機関との国際共同研究を実施し、ウェットとドライの両面から研究を発展させることを目的とした。しかし、課題開始直後に、新型コロナパンデミックが勃発し、予定していた海外研究機関への渡航がきわめて困難になった。また、新型コロナパンデミックという社会的情勢を鑑み、当初予定を変更し、新型コロナウイルスに関する研究プロジェクトを開始した。

自由記述の分野

ウイルス学

研究成果の学術的意義や社会的意義

社会的情勢を鑑み、研究の方向性を変更した。具体的には、本研究を通して構築した解析方法を駆使し、新型コロナウイルスに関する研究も実施し、複数の学術論文をcorresponding authorとして発表した。出現が続く新型コロナウイルスの変異株(デルタ株、ラムダ株、ミュー株、オミクロン株)のウイルス学的性状を包括的に解析し、それらを世界に先駆けて解明した。これらの研究成果は、NatureやNew England Journal of Medicine、Cell姉妹誌などに、corresponding authorとして発表した。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi