研究課題/領域番号 |
19204031
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小宮山 進 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (00153677)
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研究協力者 |
中島 峻 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (60534344)
陳 正中 台湾 国立清華大学, 物理学部, 准教授
樋田 啓 東京大学, 大学院・総合文化研究科・広域化学専攻・相関基礎科学系, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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キーワード | 量子ホール電子系 / 核スピン / 端状態 / 位相干渉性 / 超微細相互作用 |
研究概要 |
量子ホール電子系における端状態の電子スピンと核スピン間の超微細相互作用を利用して、端状態の電子スピン固有状態と、核スピン偏極の生成・拡散・緩和のダイナミクスの双方を解明した。さらに、量子ポイントコンタクトや量子ドット系における電子の位相干渉性の特性を明らかにした。量子ホール電子系での電流不安定状態に伴う負微分伝導の発生、および電流による量子ホール崩壊現象における熱双安定性の存在を実証した。
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