(1)多言語対応構造化方式の研究 産業技術総合研究所の橋田氏が提案されているGDA(大域文書修飾)を基盤とし、多言語平行の言語資源を構築するに際して、さらにふさわしい構造化方式について研究し、提案する。 (2)諸言語の文字・音声データ集積 構造化された基礎語彙・会話データに関する文字・音声データの集積を行う。全期間で10言語分のデータ集積を計画している。その成果を言語工学系分野に多言語資源として提供し、周知をはかる。 (3)構築資源の教育への応用 構築した資源をデータベース化し、言語教育の教材として応用をはかる。 (4)携帯端末での多言語情報発信応用 携帯端末をターゲットとして、構築言語資源を活用するシステム技術の研究を行う。
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