研究課題
基盤研究(B)
南極大陸での吹雪量を通年にわたって実測することで、質量収支に対する積雪再配分効果を定量的に見積もることを目的として、簡易に計測可能な吹雪自動計測システムの開発を実施した。当初は、音響式の吹雪計測システムの構築を目指したが、種々の要素を勘案の結果、風力発電機とバッテリーを併用した光膜式の小型吹雪計測システムを試作するに至った、低温風洞装置を用いて吹雪量(フラックス)に対する出力特性の検討と性能評価を行った後、2009年冬季からは、北海道の石狩、ヨーロッパアルプスのLac Blanc峠、さらには南極昭和基地近傍のS17地点にそれぞれ本システムを設置し、野外での性能評価試験と吹雪の計測を実施している。
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