研究課題
基盤研究(B)
本研究は,沿岸海底湧水(SGD)の淡水・熱フラックスに着目し,海洋大循環の1/10モデルである日本海をフィールドとして,高緯度海域における海水沈み込みへのSGDの影響解明を目的とした。降水のほとんどがSGDとして流出する利尻島及びその周辺海域,またオホーツク海に隣接するサロマ湖・能取湖を調査した結果,SGDが栄養塩など化学物質のみならず,淡水や熱輸送の重要なルートとして,海洋の成層構造/海洋循環に影響を及ぼしている実証が得られた。
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