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2009 年度 自己評価報告書

ギリシャ政治哲学の総括的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19320003
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関首都大学東京

研究代表者

加藤 信朗  首都大学東京, 都市教養学部, 名誉教授 (60083200)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード政治哲学 / プラトン / アリストテレス / 『国家』 / 『法律』 / 『政治学』 / アジア的視点
研究概要

本研究はプラトン『国家』篇、『法律』篇、アリストテレス『政治学』という古典期ギリシャにおいて成立した政治哲学に関する三大著作を研究主題とし、[I]まず、それぞれの固有性を明らかにすると同時に、それらの間の異同をその構成上、内容上の両観点から攻究し、これら三大著作によって作り上げられている古典期におけるギリシャ政治哲学の全貌、さらにそれが人類一般の平和なる共生の秩序の構築に関して、いまなお有する「理念」としての普遍的意義を明らかにする。[II]ついで、これら三大著作が後代に対して、それぞれの時代、それぞれの地域で、この三大著作のそれぞれが個々にどのように受容され、また、それぞれの時代の政治理念としてどのような影響を与えたのかの仔細を精細に検討することを目指す。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2010 2008

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] オルフェウスの秘儀と古典期のアテナイ―デルヴェニ・パピルス文書を手掛かりに―2010

    • 著者名/発表者名
      桜井万里子
    • 雑誌名

      西洋古典学研究 58

      ページ: 1-11

    • 査読あり
  • [雑誌論文] The Bodily Nature of Human Being and the grasp of the genuine Nature of the World2008

    • 著者名/発表者名
      加藤信朗
    • 雑誌名

      宗教と文化 26号

      ページ: 1-13

  • [雑誌論文] 英知と学知との間 : 古代ギリシア哲学が求めたもの2008

    • 著者名/発表者名
      内山勝利
    • 雑誌名

      総合人間学叢書(東京外国語大AA研究所) 4号

      ページ: 61-66

  • [学会発表] Introductory Remarks : Plato and Greek Philosophy in the Contemporary World2008

    • 著者名/発表者名
      加藤信朗
    • 学会等名
      The 22^<nd> World Congress of Philosophy
    • 発表場所
      Seoul National University
    • 年月日
      2008-08-05
  • [図書] 魂 (アニマ) への態度―古代から現代まで (双書 : 哲学塾)2008

    • 著者名/発表者名
      神崎繁
    • 総ページ数
      224
    • 出版者
      岩波書店

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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