研究課題
基盤研究(B)
通念的には、宗教は近代において世俗化によってエネルギーを失ったとされている。本研究では、(1)宗教は近代化の社会的現実に対応して形を変えつつ存続していったのであり、衰退したとはとうてい言えない。(2)宗教の存続のあり方は、種々の因子によって異なる。因子として挙げうるのは、(1)所与の宗教状況、とくに支配的宗教が合理色が濃い/薄い性格かなど、(2)再活性化の主たる対象となった社会階層・集団(エリート層、農民、移民等)などが挙げられる。
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Itinerario 34-1
ページ: 97-118
思想 1032
ページ: 143-159
高知大学学術研究報告 58
ページ: 1-10
パブリック・ヒストリー 6
ページ: 16-29
フランス哲学・思想研究 13
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大阪大学大学院文学研究科紀要 48
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史淵 145
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