研究課題/領域番号 |
19330098
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
前田 貞芳 武蔵大学, 経済学部, 教授 (80061414)
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研究分担者 |
松島 桂樹 武蔵大学, 経済学部, 教授 (90288374)
金 承子 武蔵大学, 総合研究所, 研究員 (20424773)
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連携研究者 |
横田 絵理 慶応義塾大学, 商学部, 教授 (20277700)
李 健泳 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (60212685)
山田 義照 玉川大学, 工学部, 准教授 (60329894)
小酒井 正和 玉川大学, 工学部, 准教授 (50337870)
大串 葉子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (80325555)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 経営管理技法 / 国際移転 / グローバル経営 / ABC / BSC / ERP / EVA / 原価企画 |
研究概要 |
本研究は、米国で開発された経営管理技法のうち特に活動基準原価計算(ABC)、バランスト・スコアカード(BSC)および経済的付加価値(EVA)が経済のグローバル化とIT化が進展する環境下で、日本、韓国および中国にどのように移転しているかを理論的・実証的に研究したものである。アンケート形式を中心とした調査結果の結果、(1)3技法の移転は研究者等による有用性の指摘と関心の多さに比べて、3国における移転(導入)の割合は多くないこと、(2)技法の導入目的は3国で概ね共通しているものの、導入に関わる公的機関のかかわり方、技法の活用の仕方ならびにITとの関係については、3国においてかなり異質な面を持っていることが明らかにされた。
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