研究課題
基盤研究(B)
本研究では滞日外国人の子どもたち(国際結婚児も含む)がなぜ学業挫折、その結果としての社会的孤立に陥りやすいかを探究した。その結果、家族にかかわる要因が重要であることが分かった。調査の結果、家族の低い不安定な収入、子どもの教育に配慮することが困難な出稼ぎ型のライフスタイル、家庭内暴力や別居や離婚が引き起こす家族統合の欠如、などが主な要因であることが明らかとなった。
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歴史評論 713号
ページ: 4-16
横浜市立大学論叢社会科学系列 60巻
ページ: 12-24
学術の動向 12月号
ページ: 10月19日
静岡県外国人労働者実態調査の詳細分析報告書(静岡文化芸術大学)
ページ: 74-84
外国人児童・生徒の教育施設と自治体間格差の比較研究
ページ: 71-84
横浜市立大学論叢社会科学系列 60巻2号