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2009 年度 実績報告書

キー・コンピテンシーの生涯学習政策指標としての活用可能性に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 19330183
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

立田 慶裕  国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (50135646)

キーワードキー・コンピテンシー / 生涯学習 / 活用可能性 / エンプロイヤビリティ / 形成的評価 / 学力 / カリキュラム
研究概要

平成21年度は次の調査研究を行った。
(1)調査研究の最終年度には、各国際機関の共同研究者と連絡をとりあいながら、海外調査にあたって、調査対象国の研究協力者の紹介等、各国の研究者の人材データベースの補充作業を行った。
(2)研究会議は予算の関係上、メールでの交換を中心として行った。
(3)ユネスコの国際成人教育会議をきっかけとして、まとめられたアジア地域におけるリテラシーの定義と調査状況の分析を行い、その結果を日本社会教育学会で発表した。また、同国際会議のブラジル大会に参加して、各国におけるキー・コンピテンシーとしてのリテラシーへの取り組み状況の今後の施策について調査するとともに、カナダ、ユネスコ統計研究所の資料を得ることができた。
(4)海外調査として、当該年度は、上記のブラジル会議への参加を行った。
同会議で、OECDの専門家、ユネスコのキー・コンピテンシーに関する資料収集を行った。
(5)最終年度として、報告書の作成を行った。
同報告書は、科研費の報告書として刊行するとともに、『キー・コンピテンシーの展開』(仮題)として、2010年度内に出版の予定である。
(6)今後の研究課題:ECにおける「キー・コンピテンシー」の提言のまとめが2010年度に行われる予定であり、その結果についても本研究の調査研究成果の普及にあわせて発表していく予定である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 教師の人間力ーキー・コンピテンシーを考える2010

    • 著者名/発表者名
      立田慶裕
    • 雑誌名

      学校マネージメント 2010年4月号

      ページ: 64-67

  • [雑誌論文] キー・コンピテンシーの国際的動向(4)2009

    • 著者名/発表者名
      立田慶裕
    • 雑誌名

      教育通信 No217

      ページ: 20-21

  • [学会発表] 第6回国際成人教育会議報告-キー・コンピテンシーとしてのリテラシー-2009

    • 著者名/発表者名
      立田慶裕
    • 学会等名
      日本社会教育学会6月集会
    • 発表場所
      横浜国立大学
    • 年月日
      2009-06-06

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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