研究課題/領域番号 |
19330189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
尾嶋 史章 同志社大学, 社会学部, 教授 (30177224)
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連携研究者 |
近藤 博之 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 教授 (60135647)
阿形 健司 同志社大学, 社会学部, 准教授 (10252298)
荒牧 草平 群馬大学, 教育学部, 准教授 (90321562)
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研究協力者 |
白川 俊之 同志社大学, 大学院・社会学研究科・博士後期課程
多喜 弘文 同志社大学, 大学院・社会学研究科・博士後期課程
西丸 良一 同志社大学, 大学院・社会学研究科・博士後期課程
古田 和久 同志社大学, 教育開発センター, 専門職員
吉田 崇 東京大学, 社会科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 社会階層 / 教育達成 / 学力 / PISA / 世代間移動 / 所得移動 / 東アジア / 多水準分析 |
研究概要 |
本研究では教育達成過程の国際比較を行うことによって、教育機会格差が生じるメカニズムの日本的特徴を明らかにした。特に中心においたのは、PISAを用いた青少年の学力形成に及ぼす家庭背景の影響である。入学試験による選抜と学校の階層構造、学校外教育など異なる学校教育システム下における家庭背景と生徒の学力形成との関係を分析した結果、日本を含めた東アジアの国々は欧米諸国とは異なる教育達成過程を持つことが明らかになった。
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