研究分担者 |
橋本 弘信 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (10016131)
中原 一彦 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (70101095)
六車 正章 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (00321597)
角田 敏一 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (70034402)
吉川 裕美子 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (80282903)
森 利枝 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 准教授 (00271578)
濱中 義隆 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 准教授 (10321598)
宮崎 和光 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 准教授 (20282866)
神谷 武志 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 客員教授 (70010791)
田中 正人 独立行政法人大学評価・学位授与機構, 学位審査研究部, 教授 (10011131)
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研究概要 |
2005年5月の中央教育審議会答申『新時代の大学院教育―国際的に魅力ある大学院教育の構築』から3~5年たった今,実際の大学院教育はどのように変化したか,改革を推進中であるかを明らかにするために,全国の理工学系の大学院修士課程教育の実態をアンケート調査により把握し、その分析を行った(101大学の理工学系研究科・学府等921専攻に調査を依頼し,684専攻から有効回答).その結果,研究者等養成のみならず,高度専門職業人養成のためにも,「新知識体系の創造および基礎的資質の修得」に貢献する従来からの「研究室教育」が重要であることが明確になった. 日本での調査と平行してウィーン工科大学ほかで面接調査を行い,ボローニア・プロセス導入後のヨーロッパの大学院教育の動向について検討した.また,看護系大学院における高度専門看護師養成に注目し,国立看護大学校を訪問調査,国の政策医療の看護分野を担う教育機関としての究課程部(修士相当)の役割と求められる将来像を展望した.
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