研究概要 |
(1)量子トロイダル代数のl-ウェイト空間の次元公式を、アファイン箙多様体のベッチ数として、大型計算機を用いて求める。 (2)Nekrasovの分配関数について、Donaldson不変量との関連について研究する。特に、Donaldson不変量とSeiberg-Witten不変量が等価であるというWittenの予想についても,望月拓郎による,代数曲面の場合のヒルベルト概型上の交叉形式を用いた公式を用いて証明する. (3)箙多様体の上の連接層の導来圏の研究を、アファイン・ヘッケ環に関するBezrukavnikovの研究を参考にしながら行う。
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