研究課題
基盤研究(B)
(1)対合付きK3曲面の同変解析的捩率から構成される不変量が,モジュライ空間上の保型形式のPeterssonノルムで表示される事が筆者により示されていた.その保型形式の具体的な表示を求める.(2)3次元calabi-Yau多様体に対して,解析的捩率を用いた不変量(BCOV不変量)を物理学者Bershadsky-Cecotti-大栗-Vafaが提唱した.BCOV不変量をモジュライ空間上の関数として具体的に記述する.
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