研究課題
基盤研究(B)
現代のサンゴ試料において,高時間解像度でアスパラギン酸(Asp)の濃度と酸素同位体比を測定したところ,Asp濃度は顕著な季節変動を示すとともに,サンゴの生理指標として使用できることが示唆された.飼育サンゴの分析によるとSr/Ca比は水温を反映するが,Mg/Caは成長速度を反映することがわかった.飼育真珠二枚貝における真珠層の形成は通常より広い温度範囲であることがわかった.飼育底棲有孔虫は,pHが下がると急激に石灰化速度を減じることがわかった.
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