研究課題
基盤研究(B)
産業用X線CTスキャナーの性能が向上し、様々な機械部品の計測に利用可能となってきた。しかしスキャンされたデータを設計や生産準備で活用するためには、スキャンデータを適切に処理する手法が必要である。特に自動車のボディ等に代表される薄板部品は、溶接によって製作され内部構造をもつためX線CTの適用が望まれていた。設計・生産のデジタルエンジニアリングの中心的なデータ表現はCADモデルに代表されるよう面データであり、X線CTスキャナーから得られる3次元画像であるボリュームモデルではない。そこで、本研究では、ボリュームモデルからメッシュを生成するためのコンタリング法について、特に薄板構造部品の設計等で有用な中立面を生成できるコンタリング法を実現した。
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http://www.den.rcast.u-tokyo.ac.jp/~suzuki